国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 石炭灰を利用した歩道舗装について

作成年度 1981年度
論文名 石炭灰を利用した歩道舗装について
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(B-10)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
柳沢茂樹
関谷強
米谷実
伊藤清治
久保宏
抄録
自然環境保全による規制と、建設工事の増大に伴って、天然の良質な骨材の不足が深刻な問題となっているが、利用可能な資源の一つとして、微粉炭の燃焼により発生する石炭灰を道路用材料に使用することが検討されている。消費石炭量の約30%が灰として排出されるが、その生成過程から、クリンカ、粗粒灰およびフライアッシュに分けられる。このうち、フライアッシュの一部(全灰量の10%程度)だけが利用されているが、残りのほとんどが未利用の状態である。今回、歩道用アスファルト混合物の細骨材として、クリンカと砕石ダストを用いて、一般国道38号滝川市東滝川に数種の試験舗装を施工したので、その概要と経過について報告するものである。
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