作成年度 | 1981年度 |
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論文名 | トンネル発破掘削による騒音対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和55年度(B-17) |
発表会 | 昭和55年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和55年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1981/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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島津定男 | |
阿部芳昭 | |
杉山純 |
抄録 |
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近年都市近郊における交通の輻輳は著しく、これを改善するため四車線整備等が都市内で行われている。これに伴って住居地域の近傍におけるトンネル建設が増大しており、また地域住民の環境保全に対する意識向上もあってトンネル建設に伴う環境問題は全国的に発生している。これに対処するため各々の工事現場で創意工夫し種々の対策を講じているが必ずしも完璧な結果が得られていない。一般国道12号旭川市神居町神居古譚において昭和54年度から施工中の神竜トンネルは振動、騒音両規制法の指定区域外に位置するがトンネル坑口の正面約130mに住宅、旅館等があるためトンネル堀削中の発破振動、並びに騒音に対する防止対策を講じて施工を行っている。昭和54年度は坑口部の施工を行ったが施工にあたり特定建設作業の振動・騒音の規制値を準用し施工したが本年度については発破による騒音を自動車交通騒音程度まで低下させることを目標としてトンネル坑口に鉄筋コンクリート製防音壁を設置し掘削を行っている。本報告では主として防音壁の構造及びその効果について述べる。 |
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