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 一の沢トンネル工事のガス対策について

作成年度 1981年度
論文名 一の沢トンネル工事のガス対策について
論文名(和訳)
論文副題 昭和55年度(B-20)
発表会 昭和55年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和55年度技術研究発表会
発表年月日 1981/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
渡辺勇
柳川弘
工藤健治
抄録
一の沢トンネルは、国営幌向川土地改良事業の基幹かんがい施設である幌向ダムの流域変更施設として、一級河川である幌向川の支流界川の流域13k㎡で、一の沢頭首工にて取水し、ダム直接流域河川である毛陽川へ注水するための導水トンネルである。施工は昭和54年11月に着工し、昭和57年3月完工予定の3ヵ年の国債工事であり、トンネル延長L=2,586m、断面形2γ-3γ-3γ(γ=0,9m)で、一般的な機械施工としての最小断面に該当する。掘削はトンネル下口より上口へ向っての片押堀進であり、メタンガス湧出は、昭和55年6月25日(堀削延長L=707.7m)にて発生し、この地点にて約一ヵ月に亘って先進ボーリングによる湧出ガスの動向、性質等の解明を行い当トンネル工事の湧出ガス安全対策策定の基礎資料とした。地区概要、湧出ガス調査内容及び湧出ガス対策等について述べる。
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