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 定山渓ダム貯水池堆砂形状解析について

作成年度 1985年度
論文名 定山渓ダム貯水池堆砂形状解析について
論文名(和訳)
論文副題 昭和59年度(E-9)
発表会 昭和59年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和59年度技術研究発表会
発表年月日 1985/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
馬場仁志
山下弘市
抄録
定山渓ダムの貯水池は全域が国有林に含まれ、一部は支笏洞爺国立公園内に位置している。ダムの建設は、昭和64年度の完成に向けて順調に進捗しており、完成時期に合わせて、所管替えを行うための測量等が、昭和59年度から進められている。そのため、ダム完成後の貯水池堆砂および背水による河道への影響範囲を予測して、所管替え区域の判定資料とする他、経年的な貯水池堆砂形状の変化について考察したものである。当ダムの貯水池においては、その平面形状が小樽内川に沿って縦に細長くなっていること、貯水池水位の変動差が大きいこと(HWL-LWL=65.1m)、および河床砂礫の粒径が大きいことなどの特性を有している。このため、堆砂形状は経年的に変動が大きく、乱れがちとなったが、今後、同様の流域特性をもったダムも多く築造されることと思われるので、ここにその解析過程を報告する。
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