作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 粗粒材料の締固めに粗度組成の及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(E-21) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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広瀬照光 | |
岸洋一 |
抄録 |
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フィルダムのように、岩砕、土砂等で造る構造物の安定性は、粗粒材料の性質に大きく左右される。粗粒材料の工学的性質は、岩自体が有する特性(硬さ、形状、表面粗骨等)を除けば、粒状体としての密度と密接な関係があり、せん断強度等の力学特性を支配することが知られている。密度には一次二次的に多くの要因が介在するが、粗度組成が一因として関わるといわれている。通常材料の力学定数等、設計数値を定める時点では実際に盛立てられる粒度分布(施工粒度)は不明な場合が多く、また室内実験に供する試料の粒度(試験粒度)は、露頭、横孔等から採取したもの(原粒度)の大粒径を除いた部分を用いるのが一般的である。このようにそれぞれの段階で粒度組成が異なるために、力学定数を定める場合はより慎重な配慮が必要とされる。本文では既存の試料から概略の試験粒度を設定し、締固めに粗度組成の及ぼす影響を調べたものを報告する。 |
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