作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 河川改修に関するアンケート調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(D-4) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東海秀義 | |
土田勝久 | |
三原信幸 |
抄録 |
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治水施設の整備計画の基本となるものが、工事実施基本計画であり、そこに定められている内容は実現までに非常に長年月を要する極めて高い目標であるといえる。一般にこのような超長期の計画を実現するためには、長期計画・中期計画・短期計画といった中間目標を定め段階的に整備を進めていかなければならない。年度計画では限られた予算のなかで、①整備の急がれる箇所②治水安全度の段階的向上などを基本としてその改修の実施方法、順序等を選択しているが、流水の作用に対する堤防等の治水施設の安全性については、実際の洪水によって検証されるという宿命を持っているから、事業実施計画段階で立案した施策においても万全とはいえないことがあり得る。しかし、近年公共事業に対する財政的その他の制約が多くなってくると、ますます事業の必要性、優先順位を明らかにし、客観的に効率的で公平な事業を実施していくことが肝要であり、それを証明する必要性が高まっている。本調査は、河川整備の現状意識、治水整備の意向をさぐり、治水施策の計画的整備のあり方などの一方策を検討するため、アンケート調査を実施したので、その概要を報告する。 |
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