| 作成年度 | 1985年度 |
|---|---|
| 論文名 | 河川の公共性とその管理について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和59年度(D-8) |
| 発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1985/09/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 中村徹立 | |
| 橋本識秀 | |
| 川本定男 |
| 抄録 |
|---|
| 河川は、治水、利水、水産、レクリェーション等を通じて我々の生活と深く関わっている。これら河川行政の課題は流域における森林の状況、土地利用状況、人口・資産等広く自然環境・社会環境と密接な係わりがある。従来、河川行政においても、河川改修、ダム建設等の事業行政が主体になされることでその目的が達成されてきたが、近年、生活・牽業活動の拡大は都市型水害、水質汚濁を助長することとなり、土地利用規制、排水規制、取水制限等の暫定規制による当面の処置が実施されてきている。安全で潤いある生活の礎となる文化的・機能的な流域環境を創造するため、河川管理者の果たすべき役割も大きく、その中で河川の公共性をいかに生かして行くかが大きな課題である。これらの観点から本文は治水事業と流域における開発のあり方について検討し、流域管理について一考察を行なうものである。 |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
