| 作成年度 | 1985年度 |
|---|---|
| 論文名 | 胆振海岸保全事業の現状について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和59年度(D-39) |
| 発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1985/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 上川幸秀 | |
| 田中嘉勝 | |
| 大塚正登志 | |
| 工藤宏幸 |
| 抄録 |
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| 北海道の4.298kmにおよぶ海岸線は、沿岸漁民の生活の場として、また臨海工業地帯を形成し、社会経済の基盤を担いかつまた、海水浴や景勝など人々の憩いの場として活用され、道民の生活と密接なつながりを持っている。しかし、この沿岸をとりまく自然条件は非常に厳しく、特に太平洋沿岸では海岸浸食による慢性的な波浪被害がくり返されている。最近の海岸侵食は一昔前にくらべて、その形が変って来ており、海岸侵食の形が純粋な天然現象としてではなく、多かれ少なかれ入工の手が加わった海岸において、特にその作用が激しく、汀線の後退や砂浜の消失、あるいは護岸の欠壊などによって大きな被害を生じている。これら昔からの侵食海岸にくらべてその個所数も多く、また侵食のスピードが著しく速くなってきていることが特色といえる。 |
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