作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 忠別ダム堤頂橋梁への新技術の適用について(第1報)-トラス型サンドイッチ床版橋- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(ダ-4) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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濱中昭文 | |
野呂浩生 | |
今野久志 |
抄録 |
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忠別ダムは、石狩川水系忠別川に建設中の重力式コンクリートと中央コア型フィルから成る複合ダムである。諸元等については、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用水、水道用水の供給及び発電を目的とした多目的ダムである。コンクリート堤体部には、非常用、常用合わせて計13箇所の越流部があり、ここに架かる天端橋梁として当初はPCホロー桁の橋梁を計画していた。しかし、コスト縮減の可能性から鋼・コンクリート合成サンドイッチ床版橋の採用を検討することとした。従来のボルト型式のサンドイッチ合成構造の場合、当ダムの支間長ではコンクリート充填前の架設時の荷重に耐えられないことが解析により確認された。そのため、数種類のサンドイッチ構造を比較し、トラス状に曲げ加工をした平鋼を用いる新構造の合成サンドイッチ床版橋を検討することとした。本文では、このトラス型サンドイッチ床版橋について、構造上の特徴、架設時・完成時の状態を想定して行った解析及び実験について報告する。 |
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