作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 再開発ダムの施工計画について-現ダムの機能維持を前提とした転流計画- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(ダ-6) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小中健一 | |
樺澤孝人 | |
高橋幸治 |
抄録 |
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夕張シューパロダム(以下新ダムと称す)は、石狩川水系夕張川の夕張市南部地先に立地する大夕張ダム(以下現ダムと称す)の再開発ダムとしてその直下流155m地点に建造される重力式コンクリートダムである。計画当初、現ダムの恒常的な水不足を解消するための嵩上げダムとして計画されていたが、昭和50年、56年の洪水発生により、治水を加えたダム計画へと見直され、平成7年から河川総合開発事業、国営かんがい排水事業、水道水源開発施設整備事業、シューパロ発電所建設事業による共同事業として着手した。新ダムは、堤高111m、堤頂長390m、堤体積94万m3、湛水面積15.1㎞2、有効貯水量3億7千万m3と大規模ダムであり、現ダムに比較して堤高は40m高くなり、有効貯水容量は約4倍となる。現ダムの直下流には、その貯水を利用して発電をする二股発電所が隣接し、新ダムの建設にあたっては、現ダム及び発電所の機能を維持しながら行うことが必要である。本報告は、夕張シューパロダム建設にあたり、最も重要な課題のひとつであるダム施工時の河流処理対策と、現ダムの機能維持を前提とした転流計画について概要を報告するものである。 |
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