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 漁川ダム流域の土砂生産と水環境の変遷に関する考察

作成年度 2002年度
論文名 漁川ダム流域の土砂生産と水環境の変遷に関する考察
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(ダ-15)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高田賢一
村上泰啓
中津川誠
抄録
ダム貯水池の水環境は上流域からの土砂流入、気象・水理条件により大きく影響を受ける場合がある。石狩川水系漁川上流に位置する漁川ダムは、洪水調節及び恵庭市外3市の水道用水の供給を目的とし、1980年に完成した。1981年8月の洪水以降堆砂が進んでおり、2001年末には91万2千m3の土砂が堆積している。一方、ダム貯水池は上水道の水源にも利用されているが、1993年夏にはカビ臭の発生が報告されている。以上を背景として、土砂堆積の進行とそれに伴う水環境の変化について調べる必要がでてきた。本報告では既往調査資料などからダム貯水池の流入土砂及び水環境の変遷について情報を収集し、漁川ダムにおける水環境の形成要因について概略的に整理してみた。
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