作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 都市部における2次元洪水氾濫シミュレーションについて |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(河-3) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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柏谷和久 | |
田代隆志 | |
金伸彦 |
抄録 |
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河川計画において計画規模洪水に対する安全性を確保することが最大の目的であり、それらに対して河道計画を立案している。しかし都市化の発達に従い、都市河川や下水道等からの溢水に起因する洪水被害が顕在化しており、流域全体を見据えた総合的な視野に立った治水対策を立案する事が急務となっている。中小河川や下水道の氾濫は内水氾濫であり、従来からは総枠的に捉えてきた現象であり、中小洪水による内水氾濫への河道改修効果は定性的な評価に留まっている。それらを定量的に評価し必要な対策を講じ、より安全な地域づくりに資することが今後の課題と考えられる。本研究ではそれらの洪水被害を正確に把握するために、豊平川左岸流域を対象とした従来からの2次元氾濫シミュレーションモデルに小河川及び主要下水道管渠網等からの氾濫を組み込んだ新たなモデルを構築し、その有効性について検討した。 |
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