作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 豊平川における河川植生の変遷と機能について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(河-20) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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畠秀樹 | |
野上毅 | |
中津川誠 |
抄録 |
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対象河川である豊平川は、180万都市札幌の中心部を流れる急流河川であり、普段は市民の貴重な憩いの場であるとともに、鳥や魚の生息場所として重要な連続性を持つ空間である。一方、大都市を流れる急勾配河川として、洪水時に莫大な被害の危険性を持つ河川である。そのため床止工の設置、高水敷の造成、護岸工による河岸や堤防の保護など様々な治水対策がとられてきた。このような背景のもと、大都市域にある急流河川という制約の中で、治水と生態系保全との両立が大きな課題である。そこで、都市急流河川の環境管理上の位置づけを明確にするため、豊平川と類似した規模や勾配を持ちつつも、自然状態に近い札内川との比較を行った。また、豊平川の河畔林は治水上の安全性を勘案して2~3年に1度の頻度で伐採が行われてきた。1990 年代後半からは、鳥類の生息環境や景観などに配慮して間伐が行われるようになった。しかし、伐採手法と生態系との関連については、明確にはなっていなかったため、伐採による環境への影響評価を試みた。 |
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