国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 石狩川下流部における塩水遡上による利水への影響予測について

作成年度 2002年度
論文名 石狩川下流部における塩水遡上による利水への影響予測について
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(河-22)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小倉和紀
宮崎俊行
唐澤圭
抄録
平成14年6月下旬から7月上旬にかけて渇水に起因する塩分濃度上昇によって石狩川下流部で農業用水取水に障害が発生した。このような石狩川感潮域における塩分の侵入による利水への影響を評価するには、取水地点における塩分濃度を定量的に把握する必要がある。本研究は、石狩川の感潮域の特徴である明瞭な塩淡躍層を有する混合形態や塩分の変化傾向を把握するべく、塩分濃度の縦断方向および鉛直方向の分布を定量的に表現できる鉛直二次元モデルの構築を行い、その検証を行ったものである。
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