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 大雪頭首工魚道施設について-現地発生材を活用した多自然型魚道の計画と追跡調査-

作成年度 2002年度
論文名 大雪頭首工魚道施設について-現地発生材を活用した多自然型魚道の計画と追跡調査-
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(河-26)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
森文昭
成田明
川﨑信彦
抄録
石狩川は豊かな水域環境の創出を目的とした「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル事業」のモデル河川に指定され、魚類が遡上しやすいように河川横断施設の改良・改善事業を行っている。大雪頭首工は、石狩川KP178.4に位置する昭和46年に完成した農業用取水堰(堰高3.04m、堰長268m、水田・かんがい面積:4,058ha、取水量:最大17.635m3/s(深水期))である。魚道施設の設計・施工にあたっては立地箇所の自然環境を考慮し、現地発生材の自然石を用いた空石組みによる多自然型魚道形式などを採用している。平成14年5月1日から魚道の共用を開始し、7月および8月の2回に渡り遡上及び流況調査等の追跡調査を実施した。本論文では大雪頭首工における、魚道施設設置計画と魚道施設完成後の追跡調査による結果報告を述べるとともに、施設改良案の提案を行うものである。
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