作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 寒冷海域における油回収装置の開発について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(機-2) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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福士昌哉 | |
今滝茂樹 | |
鈴木浩一 |
抄録 |
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油流出事故の発生に伴う被害の拡大を防止するためには、油拡散前の初期段階における効率的な回収が求められる。特に北海道など寒冷海域においては、油の高粘度化、高波浪及び氷塊等への対応も予想される。また、現状においては北海道地域に大型油回収専用船が配置されていないなど初期対応として汎用船を有効に利用できる可搬型の油回収方法も求められている。このようなことから、油回収専用船到着までの初動対応として可搬かつ高粘度へ対応可能な油回収装置の開発を目的に実施してきた。本報告は、過年度にわたり行われた各種検討結果及び昨年度の模型実験結果に基づき設計製作を行ったフロート搭載型渦流式油回収試験装置について水槽試験を実施し実機への適用の可能性を検討したので報告する。 |
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