作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 一般国道238号稚内市豊岩地区の雪崩対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(共-7) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小城信彰 | |
小木博 | |
登靖博 |
抄録 |
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北海道では都市間の距離が長く、人と物の流れは、自動車交通が主流となっており、冬期における道路交通網の確保は、道路管理者にとって最重要項目である。しかし、冬期においては吹雪や雪崩の発生により北海道各地で、主要幹線道路の通行止めが発生している。特に道北・道東地域ではその頻度は高くなっている。本報告では、地吹雪により法面上部に形成される雪庇が成長・崩壊により表層雪崩を引き起こし、交通へ支障をきたしている箇所における雪崩防止対策について報告するものである。対策箇所は、北海道稚内市豊岩地区内の一般国道238号沿いの法面である。当該国道は網走市を起点としてオホーツク海沿岸を北上し、稚内市に至る物流、観光ルートとして極めて重要な路線である。現在、豊岩地区法面には雪崩防止柵が設置されているが、雪庇による表層雪崩により既存施設が埋没、崩壊し、法面下の国道を遮断するという現象が過去に発生している。これらの雪崩災害要因を解消するために、当該箇所における雪崩防止対策について検討した。 |
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