作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 白鳥大橋におけるスプレー室の除湿について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(橋-7) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三浦高義 | |
佐藤勝正 | |
佐々木克典 |
抄録 |
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我が国初の積雪寒冷地域に架設された吊り橋である白鳥大橋は、長期的に維持していくために適切な維持管理を行っているが、アンカレイジスプレー室内の湿度管理が課題となっている。吊り橋の生命線であるメインケーブルのアンカーフレーム定着部は、最も重要な構造部である。その部分での錆の発生は、吊り橋にとって致命的な損傷を与えかねない。またアンカーフレーム定着部の発錆および錆の進行は、技術的な課題を含め現在の技術では補修が困難な状況にある。そこで錆の発生要因であるスプレー室内の湿度管理が重要となってくる。本報告は、供用後4年が経過した白鳥大橋のパッケージ形エアコン方式によるスプレー室内の温度(湿度)管理状況ならびに適切な湿度管理を行うための除湿検討対策について行うものである。 |
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