国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 鋼橋塗装の塗膜劣化調査

作成年度 2002年度
論文名 鋼橋塗装の塗膜劣化調査
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(橋-8)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐々木慎一
田口史雄
嶋田久俊
抄録
鋼橋の防食には、塗装が一般的に用いられ、適切な維持管理により塗膜を健全に保持することで、長期間にわたり鋼材を腐食から保護し構造物としての機能を保っている。鋼橋塗装の塗替え時期については、維持管理を行っている機関ごとに規定や要領などを定め判断基準としているが、経済性などの面から適切な塗替え時期に達したか否かを客観的かつ定量的に評価・判定する方法は確立されていない。本研究は、鋼橋塗装の塗膜劣化について調査を行い、環境条件や塗装種別などの違いを考慮に入れた適切な塗替えサイクルについて検討することにより鋼橋塗装に関する維持管理の効率化、ライフサイクルコストの縮減を図ることを目的としている。本報告では、既設鋼橋の塗膜調査を実施して劣化状況を把握すると同時に、環境的因子、塗替え時の素地調整、塗替え回数の違いなどのデータを収集し、塗装寿命に影響を及ぼす因子に関する考察について述べる。
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