国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 ノングラウト方式PCケーブルの施工について

作成年度 2002年度
論文名 ノングラウト方式PCケーブルの施工について
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(橋-9)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
渡辺知己
米谷正次
神明義
抄録
高規格幹線道路函館江差自動車道の桜岱高架橋は、普通河川宗山川、町道桜岱16号線、太平洋セメントのベルトコンベアと22KVの送電線をまたぐように計画された、橋長166.0mの4径間連続PC箱桁橋である。本橋におけるPCケーブルの緊張方式はウェブ断面部を内ケーブル方式(12S12.7)、箱桁内空断面部を外ケーブル方式(19S15.2)にて施工する内外ケーブル併用方式となっており、死荷重分を内ケーブルで、活荷重分を外ケーブルで受け持っている。平成12~13年度で下部工を施工し、平成14年度は上部工を施工している。桜岱高架橋上部工で外ケーブルとして採用したPC鋼より線は、ノングラウト方式である。これは、亜鉛メッキ+グリース+ポリエチレン被覆をPC鋼より線に施し、設計で採用しているシース管+グラウト工による防錆効果と同等以上の効果を発揮するものである。本論では、このノングラウト方式PCケーブル採用の経緯や施工方法、問題点の整理をおこなった。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.