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 橋梁基礎の複合地盤杭による実用的設計法

作成年度 2002年度
論文名 橋梁基礎の複合地盤杭による実用的設計法
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(橋-10)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
浦建一郎
稲葉和寿
冨澤幸一
抄録
一般国道40号名寄バイパスは、北海道縦貫自動車道と一体となり道北圏の高速交通ネットワークを形成し、地域の発展を支える延長19.5kmの自動車専用道路である。この名寄バイパスの内、美深の手前約5.0kmに計画されている福徳橋は、福徳川および市道南福島線を跨ぐ単純PC合成桁橋であり、橋台高が高く軟弱な地盤上に位置している。従来、このような条件では杭基礎工法もしくは杭基礎工法とEPSによる土圧軽減工法を併用する工法が一般的であるが、福徳橋でこの工法を採用した場合、多数の杭本数を要する大規模基礎形式となった。このため、さらなるコスト縮減を目指し従来設計法の代替案として、下部工・杭基礎の規模縮小を図るべく、地盤改良による地盤反力の増加を見込んだ杭基礎設計(以下、複合地盤杭と称する)を実施した。
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