作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 外断熱工法について(その2) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(建-5) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中島良幸 | |
開澤正明 |
抄録 |
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北海道は、地域によって冬季に-30℃以下になる積雪寒冷地である。この気候風土に適し、また、地球環境保全の視点からの優れた建築技術として外断熱工法が考えられる。外断熱工法は一般に普及してきているが、一方で、材料・工法の標準化、施設の熱的特性に配慮した設備の設計手法・運転管理手法は十分に確立していない。北海道開発局営繕部が平成12年度に策定した「北海道営繕ビジョン」で、積雪寒冷地における建築技術(北海道スタンダード)の確立とその普及を一つの柱としており、その一環として、これまでに外断熱工法を採用した事例や外断熱建物の熱的環境・運転データの解析・検討結果を基に、外断熱建物の設計基準及び設計内容を確認するための評価手法の作成を行うこととした。昨年度は「外断熱工法について(その1」として、外断熱工法の体系化による工法、)の分類と紹介及び選定にあたっての評価項目と各工法についての考察を報告し、あわせて官庁施設で採用した外断熱工法について報告した。本報告は既報告を受け、現在制定作業を進めている設計基準の概要と開発局営繕部における外断熱工法の採用事例にみられる使用材料等の特徴等について報告する。 |
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