作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 吸着凝集剤を用いた軟泥処理工法の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(港-23) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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藤塚大輔 | |
菅原慎也 | |
北原繁志 |
抄録 |
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留萌港では留萌川から供給される土砂によって航路が埋没し、毎年浚渫を行っている。河川から供給される土砂は粒子が細かく含水比が高いため、陸揚げした土砂を扱う際の作業性の低下や埋立地盤の支持力が発生するには長期間が必要である。また、埋立地の関係から土砂の体積をできるだけ小さくする必要がある。浚渫した軟泥を処理する工法には、陸揚した浚渫土を固化材によって改良し埋立て等に用いる事前混合処理工法、浚渫土を排砂管で送泥中に固化材と空気を排砂管に吹込み混練りを行う管中混合処理工法などがある。しかし、いずれの工法とも浚渫土の体積を減少させる効果は少ない。当工法はホタテ貝の貝殻を粉末にした添加剤を軟泥に加え、土砂の粒子をフロック化( 粒子を接着させることで大きくすること) させ、沈降の促進を図り、分離した水分を脱水処理することで体積の圧縮を図るものである。本報文では、今年度施工した軟泥処理工法のシステムを紹介するとともに改良土の物性値等について報告するものである。 |
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