作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 救急医療活動からみた道路整備効果の評価に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(道-5) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高橋尚人 | |
徳永ロベルト | |
浅野基樹 |
抄録 |
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道路事業における費用便益分析では、「走行時間短縮」、「走行経費減少」及び「交通事故減少」の3つの効果を便益の計測対象としている。しかし、これらは全て交通量が便益換算のパラメータになっているため、地方部など交通量の少ない地域では便益を十分に説明することが困難である。そこで、交通量に依存しない道路事業評価方法として、高次の救急医療活動(救急搬送)の観点から便益の計測を試みることとした。具体的には、高規格幹線道路が整備され、高次の医療施設を有する都市へのアクセス性が向上することによって、一定のサービス水準(本研究では高次の医療施設までの搬送時間)を享受できる町村(人口)が拡大することに着目し、同等の医療施設を建設・運営するコストに等しい効果があると考え、その便益算定を試みた。 |
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