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 日勝峠の整備について-日勝峠の整備効果事例報告-

作成年度 2002年度
論文名 日勝峠の整備について-日勝峠の整備効果事例報告-
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(道-9)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
村上利一
佐藤敏宏
梛野浩
抄録
一般国道274号は、札幌市を起点とし日高町・清水町を経由して標茶町を結ぶ幹線道路であり、道央圏と道東圏を結ぶ広域物流や観光支援等重要な役割を担っている。当路線のほぼ中央に位置する標高1,022mの日勝峠は道内屈指の峠であり、峠部道路特有の急勾配・急カーブが連続する厳しい道路線形であるため、交通事故が多々発生するなど交通に大きな支障をきたしている。また、夏期における濃霧の発生や冬期における吹雪の発生など厳しい気象条件下にもあり、利用者に対する道路情報提供の重要性が高い。このようなことから、登坂車線整備(昭和60年から平成13年にかけて整備)や中央分離帯設置(昭和60年から平成11年にかけて整備)等のハード対策や道路情報提供等のソフト対策を継続的に実施してきた。本報告では、上記対策の概要を紹介すると共に、各々の整備効果について交通状況の変化やアンケート・ヒアリング調査を基にした検証結果を報告する。
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