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 酸性硫酸塩土壌におけるトンネルの吹付コンクリートについて-神岬トンネル工事-

作成年度 2002年度
論文名 酸性硫酸塩土壌におけるトンネルの吹付コンクリートについて-神岬トンネル工事-
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(道-14)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
橋本忠幸
関口誠
山中重泰
抄録
硫黄を含む海成堆積物や火山性噴出物等は、化学的風化作用を受けると硫酸を生成する。このように酸性を呈するか、あるいは酸性となる土壌のことを「酸性硫酸塩土壌」と称する。酸性硫酸塩土壌は、植生のみならずコンクリートにも大きな影響を与え、構造物を腐食劣化させる。近年では、とりわけ薄いコンクリートに対する影響は大きく、注意が必要であるとの指摘がなされている。神岬トンネルは、事前の調査ボーリングにおいて、一部酸性硫酸塩土壌の存在が確認された。本工事ではパイロット事業として、酸性硫酸塩土壌に対して抵抗性が高いと考えられる高品質吹付けコンクリートを施工し、耐久性の向上を図っている。今回は、この施工における成果の中間発表を行うものである。
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