作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | トンネル工事における粉じん濃度の低減について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(道-15) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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坂下孝徳 | |
佐々木博一 | |
小林暁 |
抄録 |
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じん肺は古くから知られている代表的な職業性疾病であるにもかかわらず、近年においても「じん肺およびじん肺合併症」の業務上疾病数は依然として多い状況にある。厚生労働省では昭和54年にずい道等建設工事における粉じん対策に関し、粉じん障害防止規則が規定され、平成10年4月からは5カ年にわたり「第5次粉じん障害防止総合対策推進要綱」を策定し、粉じん障害防止対策の推進が図られている。また平成12年12月には上記要綱で推進する事項について、その具体的実施事項を一体的にまとめられたのが「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン(以下ガイドライン)」である。このガイドラインで粉じん濃度の数値が目標レベルではあるが明記されたことにより、トンネル工事等においてもより一層の作業環境改善の取り組みがなされている。本報文はガイドラインに基づき、粉じん濃度低減のための様々な施策経緯および現状を報告するものである。 |
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