作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 「すき取り物」の有効活用に関する試験施工 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(道-33) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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千葉学 | |
武田光邦 | |
後藤辰男 |
抄録 |
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建設リサイクルについては、各種施策が講じられて、建設副産物の再資源化・縮減率は、向上しており、特にアスファルト塊及びコンクリート塊については、大半が再生合材、再生骨材としてリサイクルされている。しかし、建設発生土、建設汚泥、建設発生木材等は、リサイクルが低迷しているため、逼迫する処分場や不法投棄等で社会的な問題となっており、建設副産物の再利用により資源を効率的に活用し、減量化を図ることが重要な社会的要請となっている。建設副産物のうち、表土を剥ぎ取る際に発生する草・笹等を含む「すき取り物」は、あまり利用されず、その多くが一般廃棄物処理施設に搬出されている。このため「すき取り物」の有効活用による廃棄物の減量化を目的として、ベース、マシンであるバックホウ(0.6m3級)に分別装置(回転式ふるい機)を取り付けた移動式分別装置(「トロンメル」という)により土砂と草・笹等に分別し、土砂は盛土材として、草・笹等は堆肥化処理を行い防雪林等の施肥として利用する試験施工を実施した。本報告では試験施工で得られた分別装置の施工性及び堆肥の生成過程の結果及び「すき取り物」処理に関する許認可について報告する。 |
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