作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 大雪地域道路情報提供実験「冬の峠案内」-実験の効果と利用者の視点や行動から見た今後の情報提供方策について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(道-36) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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海野晃治 | |
松田泰明 | |
佐藤直樹 |
抄録 |
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当局では、従来より道路管理を主な目的に道路や気象に関わる情報施設の整備を進めており、管理情報の一部は道路情報板などを通じてドライバーにも提供されている。一方、行政のアカウンタビリティ向上が求められている中、パソコンや携帯電話などが普及し、国民は日常生活において様々な情報をこれらのIT端末を用いて、いつでも簡単に入手できる生活環境にある。そのような視点で現状の道路情報提供をみると、より詳しく様々な情報を多様な方法で積極的に国民へ提供しているとは言い難い。そこで、走行安全性に劣り、ドライバーへの心理的負担の大きい北海道の冬期の峠の走行支援を目的に、網走開発建設部の協力も得て全国的にも先進的な道路気象情報提供の実証実験を行った。本報文では、道路情報提供の現状や本実証実験の結果をもとに、冬の峠を通行するドライバーへの走行支援効果を把握し、より有効な情報提供のあり方や維持管理の効率化など、今後の道路情報提供の方策について検討を行った。 |
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