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 乳牛スラリーを主原料とした中温メタン発酵での各種副原料の効果

作成年度 2002年度
論文名 乳牛スラリーを主原料とした中温メタン発酵での各種副原料の効果
論文名(和訳)
論文副題 平成14年度(農-6)
発表会 平成14年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成14年度技術研究発表会
発表年月日 2003/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石田哲也
抄録
デンマークやドイツなど、乳牛糞尿スラリーを主原料としたメタン発酵の先進諸国では「発生エネルギー増大(バイオガス発生量とメタン濃度の上昇)」「環境に負荷の少ない処理(埋立てや焼却に比べて)」のために、各種の有機物を副原料として用いられている。「積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクト」で建設したメタンプラントにおいても、発生エネルギー増大のみならず「各種有機性廃棄物の有効利用」「施設の公共性確保」「運営経費捻出」の観点から、副原料の利用を計画している。しかし、当該地域で入手可能な副原料のメタン発酵に及ぼす効果や安全性は検証されていない。そこで、各種副原料のメタン発酵に及ぼす効果を室内で実験すると共に、一部の副原料に関しては別海プラントで投入試験を行った。主としてバイオガス発生量とメタン濃度を指標として整理した結果を報告する。
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