作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 道南地域の農業用貯水池における濁りの発生状況と機構 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(農-10) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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松川剛士 | |
中村和正 | |
西陰肇 |
抄録 |
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函館開発建設部管内にあるKダム及び、Sダムは秋季以降に比較的降雨が多く、降雨時に浮遊物質が貯水池に流入して濁り、その濁りは長期間持続する。そのため、①葉菜類に灌漑すると汚れが付着するおそれがある、②水道水源として好ましくない、③河川景観に悪影響を及ぼすおそれがあるなどの問題があり、取水・放流水の濁りを低減させる必要がある。これに対して採りうる方策は、①濁水を取水・放流してから浄化する、②比較的濁度の低い部分を取水する、などが考えられる。いずれの方策をとるにせよ、濁水対策の検討には、濁りの原因となる浮遊物質の貯水池への流入や沈降などの現象を把握し、そのメカニズムを理解する必要がある。本報告では、このような現象の把握を目的とした調査結果について述べる。 |
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