作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 既設管利用における更正管工法の設計事例について-国営かんがい排水事業勇払東部地区の9区用水路を対象として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(農-20) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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向山浩司 | |
渋谷斉 | |
菅野徳久 |
抄録 |
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国営かんがい排水事業勇払東部(一期)地区で建設される9区用水路は、9区揚水機場を起点とし、昭和43年から昭和46年にかけて、旧国営厚真地区及び関連事業において施工された第9区幹線用水路、第3支線用水路を改修するものである。現況では、揚水機場吐水槽から約220m区間が管水路となっており、道道厚真浜厚真停車場線1箇所、町道2箇所を横断している。このうち道道厚真浜厚真停車場線は交通量が多く、また用水路周辺は上厚真市街地中心部で建物が密集しており、通行止めや迂回道路による施工は困難であると想定された。このため、従来工法である開削工法を含む種々の工法について比較検討した結果、既設管水路区間においては、農水省により「普及すべき新技術」とされている既設管を利用した農業用パイプライン更正管工法(SPR工法)を採用した。本報告は、現地条件、施工条件等に考慮した9区用水路の設計、施工計画について述べるものである。 |
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