作成年度 | 2002年度 |
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論文名 | 軟弱地盤におけるとう性管の挙動調査による安定性検討-第3報川向第1・3幹線用水路における事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成14年度(農-26) |
発表会 | 平成14年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成14年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2003/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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兒島清貴 | |
青木一郎 | |
南部博幸 |
抄録 |
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北海道における軟弱地盤に敷設するパイプラインは、杭基礎による溶接鋼管工法等で施工されてきたが、溶接管理、杭の打込みやコンクリート支持台の打設など施工時間と経費を要する工法であった。そのため、梯子胴木などを基礎とするコンクリート管が採用された事例もあったが、重量の大きい大口径管の工法は未開発のままであった。一方、近年になり、水密性が高く、可とう性に優れた継手構造を有する管が開発され、その継手特性により沈下量を吸収する工法が確立し、現在、多く取り入れられている。当区域の川向第1幹線用水路および第3幹線用水路は、強化プラスチック複合管によって改修され、施工後から数年間にわたって挙動調査を実施し、短期間での安全が確認されている。今回の発表は、施工から十数年経過し、挙動が収束していることが予想されるこれらの管路に対して、再度調査を実施し、長期的な変化が明らかになったので、その傾向とパイプラインの安全性について報告する。 |
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