作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 鋼材の低温脆性に関する試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(A-1) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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黒田英文 | |
黒川義雄 | |
北野初雄 |
抄録 |
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近年、鋼橋のメンテナンス費用の節減のため、耐候性鋼材を裸使用する気運が高まってきている。北海道開発局においても昭和58年以降耐候性鋼材を裸使用して架設された橋梁が数橋あり、その設計、施工は北海道土木技術会が昭和56年7月に発刊した「北海道における耐候性鋼材裸使用の道路橋の設計および施工指針」に則り、行っている。一方、昭和58年3月に「溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材、(JIS G3114)が改訂され、耐候性に有効な合金元素の添加範囲も改正されたことから、溶接性、じん性についての検討が必要と考えられる。また、北海道は積雪寒冷地であることから特に低温じん性に配慮する必要があり、本文では既に架設されている耐候性鋼材裸使用5橋の低温じん性について検討を行ったのでその結果を報告する。また、一方北海道において鋼管構造物の架設検討がなされるようになり適正な低温じん性を有する鋼材を採択しなければならないが道路橋示方書、JIS規格などにはじん性についての規定、目安などが示されていない。このことから今回STK-50材についての低温じん性について検討を行ったので合わせて報告する。 |
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