作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 凌雲橋の耐震設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(C-5) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石塚高之 | |
藤井貞夫 | |
加藤清志 |
抄録 |
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凌雲橋は、一般国道名寄遠別線の遠別町から名寄側に40kmほどの奥正修地区に架設される橋長203.1mの4径間連続2箱桁橋である。架設地点は、地形の急峻な山岳地帯であることから、下部構造は橋脚高が約40mにも及び、また線形的には、曲率半径約200mの曲線橋であることから、橋脚をすべてRCⅠ型フレキシブル橋脚とし、起点側橋台に固定をとる構造型式を採用した。また基礎工は山岳橋梁では代表的ともいえる深礎工法が採用された。本橋は、曲線橋で、かつ、フレキシブルな高橋脚というだけでなく、地形的要因から橋脚に多少の差を有しており、地震時に複雑な挙動を示すものと考えられる。このため、本橋では、震度法(修正震度法)のほかに、動的応答解析(応答スペクトル法)により、構造物の安全性の照査を実施した。本橋は、この動的応答解析を中心に、凌雲橋の耐震設計について報告するものである。 |
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