作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 揚土式土運船の開発試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(G-2) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北嶋秀明 |
抄録 |
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従来、浚渫土砂は埋立などに用いられる一部を除いて、そのほとんどが港湾の近海に沖捨てされてきた。しかしながら、近年、白然環境の保全などの社会情勢の変化、ならびに二百海浬漁業専管水域が、世界各国で設定された国際情勢の推移にともたい、必然的に我国の沿岸漁業資源の保護、育成の気運が急速に盛上がってきた。このため、浚渫土砂の海洋投棄は現在きわめて困難な状況となっており、部分的に陸上処理が行われているのが実情であるが、近い将来、すべての浚渫土砂が海岸投棄できなくなる厳しい事態も予測されている。このような現状においても、浚渫工事は港湾の機能を円滑に発揮する上で、必要不可欠であり、このため揚土式土運船を開発すべく、昭和55年度を初年度に試験を実施した。昭和59年度は、実験当初に対象土質と設定した砂、シルト以外の土質に対する適用範囲を見出す目的で、礫及び玉石混り土砂の配合率を変化させ、陸上において実験を行ったので報告する。 |
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