| 作成年度 | 1985年度 |
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| 論文名 | フーチングを有するケーソンの揚圧力に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和59年度(G-14) |
| 発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1985/09/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 角野隆 | |
| 永井豊 | |
| 谷津英明 |
| 抄録 |
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| 防波堤の端し(趾)圧を軽減するため、フーチングを有するケーソンが採用されることがある。このようなケーソンには、波の作用側のフーチング上面で下向きの波力、および底面前し(趾)でp3、後し(趾)で0となる揚圧力が作用すると考えられている。通常、設計の際には上向きの力と下向きの力の合力はフーチングがない場合の揚圧力と大差がないとして、フーチング部分を無視し、揚圧力分布を考える。しかしながら、分布形は水理実験などにより、必ずしも十分に検討されたものではなく、具体的な波圧の算定式も示されていない。このため、大型のフーチングを有するケーソンを設計する際に、フーチングを無視する現行揚圧力算定法の妥当性を確認できないことなど、問題点も少なからずある。そこで、本研究ではフーチングを有するケーソンに作用する揚圧力に関する水理模型実験を行い、波圧および揚圧力の特性を明らかにする。さらに、現行の揚圧力算定法の妥当性およびその適用範囲について検討を加える。 |
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