作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 凍上試験方法の改良について-現状と方向- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(B-9) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山田了士 | |
熊谷茂樹 | |
上田正昭 | |
有田政博 |
抄録 |
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寒冷地における道路の凍上対策については、広く置換工法が行なわれている。置換材料の凍上性判定は切込類や砂では、そのシルト以下の含有量を抑えることで目的を達しているが、火山灰では変動も大きく他の簡易な試験で確実には代行できないため、凍上試験を行なうのが最も確かな方法とされている。道路排水工指針に記載されている「土の凍上試験方法」は約20年程前に開発されたものである。この試験方法は現在でも活用され、合理的で優れた試験方法であるが、細部の改良を加えるとより一層安定した結果が得られると考えられる。本文では、凍上試験方法の現状を紹介し、さらに改良へ向けての室内実験データにもとづき、現状の間題点と今後の課題について考察を加えたものである。 |
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