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 大型車の舗装摩耗に与える影響度合いについて-一般国道における実測例-

作成年度 1985年度
論文名 大型車の舗装摩耗に与える影響度合いについて-一般国道における実測例-
論文名(和訳)
論文副題 昭和59年度(B-10)
発表会 昭和59年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和59年度技術研究発表会
発表年月日 1985/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
熊谷茂樹
上田正昭
抄録
一般にトラック・バスなどの大型車は、舖装に与える影響が大きいため、舖装の構造設計を考えるときには支配的要素とされている。スパイクタイヤによる舖装の摩耗に関しても、輪荷重が大きいことや、スパイクピンが大きくてより摩耗させる形状となっていることから、大きな影響を与えているものと考えられている。大型車が鋪装の摩耗に大きな影響度合を持つとすれば、舖装の摩耗対策上重要な意味をもつことになる。大型車と小型車の摩耗比は諸外国においても求められており、一部の国のものを除くと2~4倍位となっているが、規模の大小はあるが何らかのシュミレータによって代表タイヤ・代表荷重の場合について求めたものが多く、実際道路上の実測は今回の我々が初めてであろう。本報告は、一般国道235号門別町柏山で、昭和56年12月から交通量、摩耗量、スパイク装着率等の調査を行って、大型車の舖装摩耗影響度について解析を行ったものである。
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