作成年度 | 1985年度 |
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論文名 | 車両通過位置測定方法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和59年度(B-11) |
発表会 | 昭和59年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和59年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1985/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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蜷川浩一 | |
荻野治雄 | |
大塚民雄 | |
高森衛 | |
阿部幸康 |
抄録 |
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走行車両の通過位置(車両の左側車輪の通過位置)を測定することにより、走行状態・維持管理上の情報を得ることができる。例えば、車輪の通過位置の集中度の分布形状から区画線を踏む車両数を知り、さらに、区画線の損傷の程度も推定できよう。その他、通過位置が正しく車線内に納まっているか否か、つまり、通過位置が片寄りすぎるため生じる対向車との接触事故、路外逸脱などの危険性を知ることもできる。通過位置測定方法には、VTR方法・センサーワイヤー方法などが既に開発されているが、いずれの測定方法も測定機器の設置と調整に特別の技術を必要とし、加えて解析時に多くの労力と時間を必要としている。本文は特別な機器・技術を必要としない簡易な通過位置測定方法の紹介と、この方法によって測定した車両の通過位置と道路幾何構造の関係について報告するものである。 |
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