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 一般国道12号旭川市春志内トンネル工事、工法検討について

作成年度 1985年度
論文名 一般国道12号旭川市春志内トンネル工事、工法検討について
論文名(和訳)
論文副題 昭和59年度(B-21)
発表会 昭和59年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和59年度技術研究発表会
発表年月日 1985/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小川正俊
金谷義博
佐々木光秋
杉山純
抄録
春志内トンネルは、総延長1,805mで一般国道12号、旭川市春志内に位置しており、景勝地として名高い神居古潭渓谷より東へ5㎞、旭川より西へ10㎞の所にある。ここの地形は、片や1級河川石狩川、片や有名な神居古潭変成帯による山岳地帯となっており、ここの狭搾部を現道が走っている。過去石狩川の犯濫・山斜面の落石・地スベリ等で、防災対策を進めている箇所である。ここの地域は神居古潭構造帯に位置し、我国における最大規模の蛇紋岩分布地域であって、トンネルの施工にあたっては、膨張性の地圧によって工事の難行が予想される。したがってトンネルの施工にあたっては、内空への変形(押し出し)、切羽の不安定、天盤の崩落などの問題が解決でき、地質の変化に対応しやすい事を重点において工法検討したものである。
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