国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 流出関数法による石狩川の洪水予測について

作成年度 1982年度
論文名 流出関数法による石狩川の洪水予測について
論文名(和訳)
論文副題 昭和56年度(D-13)
発表会 昭和56年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和56年度技術研究発表会
発表年月日 1982/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山本茂
解田哲雄
抄録
石狩川幹川は水防法及び気象業務法に基づく洪水予報指定河川であり、また幹川と主要8大支川は水防法に基づく水防警報指定河川である。洪水予報は基準点の水位または流量を示して洪水の規模・時間的変化を発表するものであり、的確かつ迅速な情報の提供は沿岸住民及び関係機関が洪水の見通しを承知し、水防活動等が最大の効果を発輝するための前提となるものである。長い歴史のある石狩川の洪水予報では過去に種々の予測手法が用いられてきたが、現在では、流出関数法及びその定差方程式表現により予測計算を行っている。つまり、単流域については有効雨量式を固定しハイドロ波形を規定する流出関数のαを刻々、同定しユニットグラフの重ね合せで流出計算をするものであり、河道については定差方程式により刻々、αを算出し、そのαで河道追跡する。ここではその手法を招介するとともに、単流域についてはαを固定し有効雨量式を同定する手法の検討を行い、河道についてはαを固定し誤差補正のためのfを導入した手法を試みる。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.