作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 豊平川の流出土砂と砂防計画 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(D-23) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉井厚志 | |
古明地宏通 | |
土田勝久 |
抄録 |
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豊平川は空沼岳、・漁岳・無意根山・朝里岳等に源を発し、大小の支川を合わしながら流下し、下流部に大扇状地を形成する急流河川である。豊平川上流域は下流扇状地上に140万都市札幌をひかえ、治水利永上重要な流域である。近年の都市化の急進に伴ない、住宅地は豊平川上流域へと拡大し、治水、砂防に関する諸問題が顕在化してきた。そのため、石狩川開発建設部では昭和51年度より砂防計画作成のための基本的調査を始め、昭和56年までに豊平川上流域の一貫した砂防計画について検討し、とりまとめた。ところが、直轄砂防事業として豊平川上流域に着手する前に、不幸にも昭和56年8月の2回の豪雨のため、土砂流出による災害が発生した。特に8月22日からの15号台風による洪水では、本川・支川において多量の土砂が流出し、被害は甚大であつた。本報告は昭和56年8月15号台風による、本支川の土砂流出について解析し、昭和57年度より着手される豊平川直轄砂防事業に向けて、砂防計画について検討したものである。 |
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