作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 網走川下流部における河川環境計画と環境護岸の設置について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(D-25) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中村英二 | |
高橋繁樹 | |
寒河江弘 | |
秩父亮一 |
抄録 |
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昭和56年12月、河川審議会から建設大臣に「河川環境管理のあり方について」の答申があり、近年国民の要望が高まってきた河川環境に対する具体的な指針が示された。今まで利水治水にウエイトをかけられてきた河川管理は、今後生活環境の形成に重要な役割を担うべき、河川環境にも同様に力を注いで河川を一元的に管理されなければならない。網走川下流部(綱走湖より下流の区間)は我国の他の河川に例を見ない特性を持ち、独特の河川景観をつくりだしている。又網走市は古くから網走川と深い係りをもち、市街化の発達、産業、環境、・衛生、防災等に大きな影響を受けて発展してきた。河川改修事業を進めるにあたり、綱走川の恵まれた河川環境を活用し、都市景観の中に調和させ、さらに修復していくべき課題は多々あり、これからの網走市の街づくりの重要な鍵を握っていると考えられる。今回、河川改修事業による河岸整備のあり方を都市計画サイドによる市街地整備と併せて計面し、河川利用を考慮した環境護岸の設置、河川緑地の利用計画など、魅力ある河川環境の創出を目的とした河川環境計画を策定したので紹介する。 |
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