作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 捨石投石船の開発試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(H-1) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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古野靖久 | |
鎌田政雄 |
抄録 |
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最近の港湾建設は、建設に適した立地条件に人口、産業が集中し、過密による種々の問題を生じてきており、現在の利用空間の拡大、また、新しく大型産業都市計画に伴う別の空間を求める傾向にある。このことから港湾構造物においても漸次大型化し、また、大水深下での急速、大量施工による対処が要望され、これまでの施工技術での対処では、色々と問題を提起されるところである。本試験は、このような傾向的問題の一つとして、大水深下における大規模防波堤(混成堤)建設に伴う捨石マウンド形成が、ガット船等の投石船と潜水士とによる在来工法では、社会的要請に対処できない場合が多く、また、困難な問題も多いとされることから、昭和52年度より効果的捨石マウンド形成可能とすべく捨石投入船の開発を行うものとして実験を重ねてきている。今回は、これまでの実験結果から想定した300m3積全開式捨石投入船の縮尺模型(1/25・1/12.5スケール)を前回に継続して用い、なかんずく任意に定めた投入条件における捨石マウンド形成工法の検討を行い、当該投入船の投入精度、並びに、経済的投入法について実験確認したので報告する。 |
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