作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | ラジオアイソトープによる含水比の測定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(A-15) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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広瀬照光 |
抄録 |
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現在、土工管理の密度、含水比測定は、砂置換工法による単位体積重量の測定と、炉乾燥法による含水量測定により行なわれている。これらの試験は、各種の土質試験と比較して、さほどの難易さはなく、また結果が得られるまでの時間も多くを要しないが、建設現場での作業時には、重機類の振動を受けぬようにしなければならず、さらに施工管理の面からより早急に結果を得ることが要求される。ラジオアイソトープ(以下RIと称す)利用により測定は、従来の測定法に較べ、極く短時間に結果が得られる。多点観測が可能である。同一点の再試験が可能である。個人誤差が入らないので精度が良い等、数多くの利点が掲げられている。RIによる含水比の測定は、高速中性子が水素元素に反応し散乱、減少等を起す作用を利用して、間接的に求められるが土工分野で扱う含水比とは、異なった値を示すものと思われる。SX-11D型測定器を用い数種の材料について調べた結果を報告する |
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