作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 泥炭地盤における堤体の地震特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(A-20) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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桑原誠 | |
森田護 | |
佐川弘明 |
抄録 |
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1952年、1968年の2度にわたって太平洋岸を襲った十勝沖地震は、十勝平野下流部の築堤などに多大な被害をもたらした。特に幌岡地区の下流部は基礎地盤が泥炭で形成されているため、堤体には亀裂及び沈下が数多く発生している。十勝川下流部における堤防の被害は大津、旅来第1樋門付近、トイトッキ締切堤、下幌岡、上幌岡の各地に及んでいるが、過去の調査において被災記録及び地盤条件などから被害タイプ区分と地盤別とを相関した結果、被災地域は氾濫平野に分布する厚い泥炭地盤及び旧河道を構成する緩い砂地盤の地域に限られることがわかった。本文では、泥炭地盤における地震特性を把握、解明し、堤体破壊のメカニズムを考察するとともに耐震性の判定則を導き出すことを試みる。 |
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