作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 寒冷地空港滑走路のグルービング設置影響調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(F-2) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田口昭士 | |
遠藤克宏 |
抄録 |
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航空機の高速化に伴って、滑走路面の湿潤状態における「すべり抵抗」が大きな問題となっていたが、滑走路面にグルーピング(小溝)が設置されてから路面排水が速やかに行われるようになり、すべり防止対策工法としての効果は高く評価され、国の内外を問わずグルーピングの設置が推進されている。しかし、積雪寒冷地の冬期間におけるグルーピングの効果については十分な調査研究資料が少ないため北海道の空港では実用化するに至っていないのが現状である。特に、北海道は、積雪寒冷期間が長く、その期間内にグルーピング路面上に生ずる圧雪や凍結等がマイナス効果とならないか問題点となっている。そのため、グルーピング路面上の圧雪、凍結、融解過程などについての影響調査を行うこととし、55年度は、室内実験、釧路空港現地実験並びに56年度は、帯広空港現地実験を実施したので、その概要を報告するものである。 |
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