作成年度 | 1982年度 |
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論文名 | 土木試験所港湾実験室の施設整備について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和56年度(F-5) |
発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和56年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1982/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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岸哲也 | |
竹田英章 |
抄録 |
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港湾・海岸の水理現象にかかわる技術的課題は多く、しかも近年の社会経済の進展により海岸への要請は年々多種多様になっている。このような技術的課題に対処するため、土木試験所港湾研究室では昭和53年から昭和56年までの4ヶ年にわたり、実験施設の設備更新を実施してきた。昭和53年度には実験棟の半分、小型および中型平面水槽、大型造波水路の半分と大型不規則波造波装置、小型造波水路1本、昭和54年度には実験棟の残り半分の鉄骨組立、高低水槽、小型造波水路2本、クレーン設備、昭和55年度には実験棟残り半分の建物工事、大型平面水槽、大型造波水路の延長、そして今年度は実験棟残り半分の設備工事、潮汐潮流発生装置、大型不規則波造波装置の移設を実施して、ほぼ主要な施設の整備が完了し、これらの整備に伴い各造波機を改造設置した。この施設の整備によって大幅に改良された点は、天侯に左右されずに冬期間の実験が可能になったこと、不規則波の実験が可能になったこと、および拡散実験が可能になったことである。 |
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