| 作成年度 | 1982年度 |
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| 論文名 | 天塩港の水理模型実験 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和56年度(F-7) |
| 発表会 | 昭和56年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和56年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1982/10/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 坂本洋一 | |
| 永井豊 |
| 抄録 |
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| 近年防波堤や海岸埋立などの建設に際して、それら工事が近傍地形に及ぼす影響を予測しておくことが、環境問題あるいは船舶の安全入出港を確保するうえからもますます重要となってきている。地形変化予測手法としては、従来深浅測量の連続観測による変形過程の経緯および推定が行われていたが、ここ数年においては、電子計算機による数値予測が取り入られてきている。しかし、漂砂現象が波浪、流れなどの海象条件をはじめ海底地形、底質などによって影響される非常に複雑な現象であるため、いまだ取り扱いには不十分な面が残されている。一方、移動床模型実験による方法は相似率という問題を残しているが、外力の相似条件さえ適確に与えてやることによって、ある程度の予測が可能である。すなわち、模型地形の変化を外力としての波浪条件と対応させ、その結果を現地に適用して定性的な評価を行いうる手法である。本報文では、天塩港の南側に建設される新港によってひきおこされる周辺の地形変化、特に新港の港口および旧港の港口における影響を予測するため、移動床模型実験を行ったので報告するものである。 |
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